母から「ねぇこんなメールが来たんだけどちょっと見て?」
実家に帰る度に毎度「ねぇちょっと教えて?」とiPhone片手に話しかけてくる。記事のネタに事欠かないのはありがたい。
さて、なんのメールか確認するとAppleからのメールでした。
内容は「iCloud50GBの月額料金130円を請求したいが、支払い方法が設定されてないからどう払ってくれるの?」的なメールでした。
いつの間にiCloud 50GBに契約したか覚えて無いようだった。
そういえば、最近iPhoneSEに機種変更した際docomo窓口でデータ引き継ぎをやってもらうときに容量が足りないからってなんか言われた気がすると…
それで理解できた。データ引き継ぎでiCloudを使うのにバックアップとるとデータが無料範囲の5GBを超えており、docomoの人がちゃんと母に説明した上でiCloud50GBのプランに変更させたんだろうなと。
このように、どうしようもないのでとりあえずiCloudの有料プランに契約している人が結構いるのではないかと思ったのです。
そんな方へ今回は「iCloudを有料プランにするべきなのか」について解説したいと思います。
iCloudって?
仕組み
Apple社が提供するサービスで、Apple製品利用者の端末データを預かってくれるサービスです。
何のためか、例えばそのデータを古いiPhoneから新しいiPhoneへと引き継ぎに使えます。この使い方が一般的ですかね。
詳しくは、「Apple公式サイト」をご覧ください。
私はその他 iMac,MacBook Air,iPhoneX これらの端末それぞれで編集した画像やテキストデータなどを共有しています。
編集データが共有できればどの端末でもblogや動画を編集できるようになり、時と場所を選ばず編集作業ができたりします。ノマドワーカー向けですね。
料金プラン
もちろんサービスなので次の画像のとおり有料プランがあります。

母はこの50GBプランを契約したのです。
一番人気と謳ってますが、一番安いのがこのプランしかないので仕方なく契約している人も多いのではないかと想像します。
母の場合容量が5.4GBでした。たったo.4GBのために…
私は1.7GBなので無料プランのままです。
多くの方は5GBの壁に泣かされているのではないでしょうか。
次に、そんな方のために5GB以内に抑える方法を解説します。
5GB以内に抑える方法
まずやる事
簡単です。次の画像のように写真データの共有を外せば良いのです。

iPhoneの初期設定で、何でもかんでもiCloudで共有する設定になっているので、自分で必要のないものは共有設定外す必要があります。
設定方法は次で解説します。
iCloudの設定方法
iCloudの設定方法を順を追って解説します。

①設定アプリから行きます

②一番上の列をタッチ
「AppleID,iCloud,iTunesStoreとAppS…」の列をタッチ

③「iCloud」をタッチ

④「写真」のタグをオフ
その他、カレンダーやリマインダー、株価など使っていないものは不要なのでオフります。
以上が設定手順です。
写真の共有をオフする事で大きく容量が抑えられると思います。
ただし、どうしても写真は共有したいだとか写真以外で容量5GBを使い切っている方は対象外です。
では、写真はどうやって引き継ぐのー、機種変したら消えるじゃないのーって方は安心して下さい。
写真データをPCに保存しとけば残せます。その方法はまた別の機会に。
おわりに
母のように色んな知識がない事で無駄なお金を払うのことになってしまった方は多いのではないかと思います。
iPhoneバックアップの知識、iCloudについての知識、これらがあれば対処方法が見つかります。
無知は損します。今風に言うと情弱とても言うのでしょうか。
損していることに気づいてないこともありますので、ぜひ試してみてください。